新調した調査用アイテムです。
真ん中の物は「打診棒」といいます。
打診といってもコツコツ「叩く」ではなく
壁に沿って「転がす」ように使います。
タイルの浮きやひび割れが音と感触でわかる優れものです。
調査に行く建物は震災の影響はもとより、
経年変化や環境の影響を大きく受けています。
調査では建物完成の「その後」を見るわけですが、
「その後」の問題点、改善点を考えることが大切です。
「その後」をしっかりと認識していることが、
現在設計している建物の「その後」について
解決策のある設計が行えるからです。
私たちは調査で学んだことを活かした設計に取り組んでます。
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- 2013/10/01(火) 19:15:43|
- 調査・鑑定
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