fc2ブログ

エーアールネットの仕事

「設計者の目」和歌山の住宅7(上棟直前)

いよいよコンクリート壁の型枠を外しました。

どきどき!の合格発表ですね。


続く。。。


現れたコンクリート!!!!合格!!!

コンクリート1


ほっとした瞬間でした。。。

つるつるの美しい壁面になりました。

コンクリート3


階段もばっちり!
階段



これはセパレーターの穴。
コンクリート2



そうです、型枠を固定していた例のやつの痕跡ですね。
この後は、この穴に雨水が入らぬようにコンクリートで塞ぎます。


そして外したものはこれ!
セパ


一階はこんな状態です。
一階


まだコンクリート強度が出ていませんので、しばらくの間強度がでるまでこの状態を保ちます。
ちょうど骨折したとき、ギブスして骨が自然に固まるのを待つようなもの?ですね。




しかし上部の2階床では次の工程が始まっています。
土台

どのような現場でもこの繰り返しですね。
約一ヶ月で一層が出来上がっていきますので、10階だと10ヶ月!というふうです。


2階は木造ですので、早速材料が搬入されます。

昔は、ここから大工さんが現場で「のこぎり」「ノミ」や「カンナ」を使ってトンカン!トンカン!と加工していたのですが、最近は殆どあらかじめ工場で加工してきます。
それがこれ!

プレカット

それをコンクリートに設置したアンカーボルトに固定します。
これは土台といいます。

アンカー

この後はこの土台の上に柱が次々と建っていきます。

これはまた次回に。。。





スポンサーサイト



テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2010/03/03(水) 16:48:05|
  2. A邸
  3. | コメント:0
<<「設計者の目」和歌山の住宅8(上棟) | ホーム | 「設計者の目」和歌山の住宅6(コンクリート打設)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する