
以前、調査で訪れた写真です。
バスケットゴールが無いですが体育館です。
建物自体は鉄骨の骨組みなのですが、屋根は木造下地で出来ています。
ダイヤモンドの網目はL型の鉄骨、アングルですが、
その上は白く塗られており、分かりにくいですが木で出来ていました。
すごくシンプルな要素で組み立っており、キレイさを感じました。
骨組みの美しさ、構造美。
スポンサーサイト
- 2013/10/08(火) 18:55:40|
- 調査・鑑定
-
-
| コメント:0
新調した調査用アイテムです。
真ん中の物は「打診棒」といいます。
打診といってもコツコツ「叩く」ではなく
壁に沿って「転がす」ように使います。
タイルの浮きやひび割れが音と感触でわかる優れものです。
調査に行く建物は震災の影響はもとより、
経年変化や環境の影響を大きく受けています。
調査では建物完成の「その後」を見るわけですが、
「その後」の問題点、改善点を考えることが大切です。
「その後」をしっかりと認識していることが、
現在設計している建物の「その後」について
解決策のある設計が行えるからです。
私たちは調査で学んだことを活かした設計に取り組んでます。

- 2013/10/01(火) 19:15:43|
- 調査・鑑定
-
-
| コメント:0